平成18年2月3日(金曜日)
13:00-15:30
赤いかシンポジウム
―謎多き日本海の巨大イカの生態解明に向けて―

いやぁ〜、すげぇ〜!こんなに漁業者が多数集まった研究発表会がかつてあっただろうか?!鳥取県栽培漁業センター、兵庫県但馬水産技術センター、近畿大学農学部、九州大学、水産大学校の各研究員の最新研究発表。それを食い入るように聞いている漁業者たち。水産研究が現場の漁業者に還元された良い例だと思った。今後も漁業者のためになる研究は進めて欲しいし、その情報は分かり易く教えてもらいたい。今回は特に分かり易かったのが良かったと思う。

今日のシンポはこの悪天候でどうなることやらと、とても心配でしたが、無事に終了してホッとしてます。現場で実践して頂いている標識放流調査が、漁況予測シミュレーションを構築する基礎になっており、我々も本当に感謝してます(あの結果がなければシミュレーションの検証する術がないわけです)。今の沿岸漁業は課題が山積ですが、今回のような会が、漁業の活性化に少しでもつながって欲しいなぁというのが、皆の共通の思いです。

写真で見る赤イカ樽流し漁

サムネイルをクリックすると拡大画像のスライドショーがご覧いただけます。


あっさーーーーーっ!
午前4時頃出港。沖に出ると夜明けじゃ〜。
美すぃの〜。(


浮きの樽ってホントの木の樽じゃないのね〜ん。ちょと残念。
カゴの中に見えてる白いモノが疑似餌ですにゃ、きっと。


一樽に一つの疑似餌でアカイカの当たり待ち。


樽を流し終わったら、逆戻りしながら当たりをちぇけらっちょ。


おっ!樽が起き上がったっつーことは、当たったっつーことかっ!


ほりゃ来いほりゃ来い〜。うへへ。


おったでおったでーーーーーっ!


ぐわっしっ!


んがーっ!


そいやっ!


待ちゃーがれーっ!


おりゃ、もひとつよ〜っ!


うりうりうり〜。


びゅっひょーっ!
巨大イカのスミは半端じゃねーなー。(


ふんむっ!


うりゃあっ!